2008年4月30日水曜日

大草原の小さな家

さて,実家に帰省中,大型テレビで見たもの.

1.いいでば!英語塾 あどはだりcollection
2.大草原の小さな家

ものすごいギャップですが,一応両方とも英語学習コンテンツ,と
捉えることもできますかね...
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「いいでば!英語塾」は,ナビゲーターによると,
”英語と津軽弁を一度に学ぶ,語学の王道プログラム!”
だそうです.
PodCast版もあることに今日気づきました
http://www.atv.jp/vpodcast/

ここでは多くは語りませんが,
わたし的には,アオモレンジャー以来の大ヒットです.

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「大草原の小さな家」

私が小学校に上がる前くらいから,子供時代を通じて,
NHKの土曜の夕方に放映されていた,アメリカの人気TVシリーズです.

アメリカの開拓時代,
インガルス一家とウォールナットグローブ村の人々が織りなすドラマを,
3人姉妹の真ん中のローラの視点で描き出します.

土曜の夕方,家族揃って見たのを今でも思い出します.
一つ一つのストーリーの記憶はもうほとんどありませんが,
子供ながらに心揺さぶられたことは憶えています.
涙を誘うシーンも満載で,
家族で泣きながら見ていた回もあったような.

実家に大型テレビと一緒にDVDプレイヤーも導入すると聞いて,
両親へのクリスマスプレゼント,ということで贈りました.

なのに,自分がハマって見てしまいました...^^;;;
反省...(←そんなんばっかしやね...)

全体的な感想,としては.

子供の頃見た印象と,大人になってから見るのでは,
随分視点が変わるものだなぁ,ということをしみじみ思いました.

NHK放映当時は,自分と年が近いローラやメアリーに
感情移入して見ていましたが,
今はお母さんあるいはお父さんの方に気持ちが入ってしまいますね.

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以下,Season 1 Episode 1 "A Harvest of Friends”
のあらすじです.(記憶違いなどあるかもしれませんがご容赦を)

インガルス夫妻は3人の娘を連れて,一家は馬車で新天地を求めさすらいます.
メアリー,ローラ,そして一番下のキャリーはまだ4才くらいか...?
(うち今3才の子供一人だけですが,そ,それは,むりです...)

さてウォルナットグローブ村の近く,プラムクリークに住もう,と決めました.
チャールズ父さん,材木を調達してきて,
そしたら,家を自前で造っちゃうんですよ!!!さくさくっと!
(す,すごい...)

家が出来たら,次は畑を耕します.
馬車を引いていた馬を牛2頭に交換,これがインガルス家の財産のほぼ全てとなります.
(家畜を英語でlive stockと言いますが,まさに生きた資産なのね.)
牛で畑を耕したいところですが,農具と小麦の種を買うお金がない.

父さんは,大工仕事,荷積みなどの力仕事を請け負い,なんとか小麦の種を手に入れます.
ところがその時の契約は,
「3週間の期限内に仕事が終わらなければ,牛2頭を引き渡す」
というものでした.

チャールズ父さんは朝から晩まで来る日も来る日も働きづめでした.
期限の3週間が近づいてきました.
これまでピリピリしながら働き通しだったチャールズ父さんは反省し,
家族でピクニックに行くことにしたのです.

しかしそこでチャールズ父さんはとんでもないトラブルに巻き込まれてしまう...!
そのせいで身動きが取れなくなり,畑を耕すことはおろか,
残っていた荷積みの仕事が期限内に終わらせることができそうにない.

奥さんのキャロラインは,華奢な身体ながら自ら牛を操って,畑を耕します.
しかし,そこに無情にも契約相手がやってきて,牛を連れて行くと言うのです.
そうなったらインガルス家はどうにもなりません.
大ピンチです...

さぁどうなる...

このクライマックスシーンは,今思い出しても泣けます.

↓英語版のあらすじ
http://www.littlehouseonprairie.com/info/containers/little-house-season-1-overview.html

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チャールズ・インガルスは,マイケル・ランドンが演じています.
実にはまり役です.
(ちなみにマイケル・ランドンは,主演だけでなく監督もしていて,
時に脚本も書いており,このテレビシリーズの中核となった人物でした.

テレビドラマの古典,と言っていいのではないでしょうか.
次に帰省するのが楽しみです...(←こらこら,また家事がおろそかになるよ)

アメリカの開拓時代というのは,この物語で語られているようなことが,
実際現実に起こっていたのかもしれません.
今では考えられないことばかりですが...
男女とも,タフな人が多いのはそのせいでしょうかね.

2008年4月29日火曜日

帰省,実家のテレビ

連休の前半と年休を使って,息子と2人で実家に帰ってきました.

目的は,

○息子の顔を両親に見せる
○弘前公園の桜を見る
○庭仕事をする
○家事手伝い
○実家にMacBookを設置

でした.

前半の3つはおおむね達成できたのですが,
後半の2つは全然できませんでした...

【息子を両親に会わせる】
息子,かなり楽しみにしていた様子.
両親も喜んでいたようでした.
ただ,夜になるとなぜか,
「おうちに帰る〜」とぐずるようになりました.
口が達者になるとおもしろいのですが,一方,
言わなくてもいいことを言うようにもなりますね.
これも成長の一端,といったところですか.

【弘前公園の桜を見る】
今年はやたらと早くて,ソメイヨシノはかなり散ってしまっていました.
そのかわり,本丸の枝垂れ桜が見ごろでした.
あの見事な枝ぶりを実現させるためには,
長年に渡る計画的かつ緻密な剪定技術が必要だろうなぁと思いました.

【庭仕事】
去年ほどの熱心さではありませんでしたが,
庭に花を植えました.
夏に帰る時が楽しみです.

さて,できなかったことですが...

一番最後のMacBookは,発注から出荷までの時間が思ったより
かかったので,私の滞在中には届かなかった,のです.
(23日に発注したのですが,今日29日に届いたそうです.orz)

家事手伝いはなぜできなかったのか.

それは,新たに実家に導入された大型テレビのせいです.

自宅の液晶テレビは14インチとかで,
パソコンのディスプレイ並の小ささ.
それと比べると,一辺2倍以上,面積にして4倍以上ありそう.
大きいだけでなく,画像の精細さには本当に目を見張るものがありました.

で,大きい高精細テレビだと,なぜか
「見たい!」という欲求が,私の場合少なくとも5割増.
テレビ,本当に恐るべし,です...
単なるDVDの再生でも,大画面だと次から次へ見たくなる.

家事手伝いができず,両親には悪いことをしました... ^^;;;
しかも,この大型テレビ,兄弟で贈った古希祝いなのに,
私がハマってどうする...反省.

見たDVDの内容についてはまた後日.

2008年4月24日木曜日

今のところ

以前書きましたが,
ブログ,運動,読書,
この3つのこと,今のところそこそこ続いています.

運動が一番ハードルが高そうでしたが,
なんと続いてます.
昼休みの10分バドミントン.
今週は,月曜から今日まで毎日(!)やりました.

たった10分のバド,と侮るなかれ,
ずっと足を動かしたりして無駄な動きを入れると,
結構,身体があったまります.息も上がります.

そして,劇的な効果として現れたのは,
肩凝りが良くなったこと.

私の場合,顕微鏡やデスクワークなどで
目と肩を酷使するのと,姿勢が悪いせいで,
肩凝りは大学院生の時から慢性的です.
整体やマッサージにもよく行きます.
(そして,たいてい,「かったいですね〜」と言われます)

一方,10分バド,タダだし.
精神的にも発散できるし.
(シャトルを追って,大声を出すだけでも,
私にとってはストレス解消になるようです.)
これで痩せたら文句なし.

つきあってくれている秘書さんたちに感謝です.^o^;;;

2008年4月22日火曜日

脳を活かす勉強法,科学者という仕事

「科学者という仕事 ー独創性はどのように生まれるかー」 酒井邦嘉著
やっと読了.

随分前から読みはじめたのですが,
途中3分の1くらいのところでつまってしまい,
勢いがつきませんでした.

実は,

「脳を活かす勉強法」茂木健一郎著 を

という間に読了してしまい,
その中で「パッと読め」ということが書いてあったので
(これは勝間さんも同様のことを推奨されてますね)
じゃ,パッと読んでしまおう,と思ったら,
結構一気に読んでしまいました.

ええと,話が前後しますが,以下にそれぞれの感想とメモ.
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「科学者という仕事 ー独創性はどのように生まれるかー」 
酒井邦嘉著

○偉業を成し遂げた科学者の言葉が随所にちりばめられてある.
○取り上げられている科学者は,活躍した時代も分野も多様.
○この中から本質を抽出し,自分なりのやり方で実践することができれば,
科学者として生きていく大きな助けになるだろう.
●ただし,多様・多岐である分,本質を捉え抽出するのはやや難しい.
●途中で興味が発散してしまう(私のような)読者もいる可能性あり.

良書です.
大学院生だけでなく,学位を取ってまもないポスドクの方々にも
特に強くお勧めします.
私のような「もはや若手ではない」研究者にも読みごたえあります.
以下に,「もはや若手ではない」研究者が
敢えてメモに残しておこうと思った一節を挙げます.

【良い研究発表の条件】
デルブリュックの教え
(1)聴衆は完全に無知であると思え
(2)聴衆は高度な知性を持つと考えよ
堀田の教え
(1)聴衆は完全に無知であると思え
(2)聴衆の知性は千差万別であると思え
(3)聴衆がおのおの自身よりも一段上のレベルまで理解できるようにせよ

うーん,難しいですね.
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「脳を活かす勉強法」
茂木健一郎著

ベストセラーだそうですね.
いやわかります.
前述しましたが,本当に

という間に読めてしまいました.
読後感は,とても明朗,爽快,です.
前者に比べれば,やや軽快に過ぎるような気もしてしまいますが.
読者の設定が違うので,それはいたしかたないかと.
(あきらかにこちらの方が,前者よりも広い範囲の読者を想定しています)

この本の良いところは,これを読んで影響されて,
実際にアクションを起こしやすい,という点でしょうか.
これは,勝間さんの書籍にも言えます,しばしば「巧いなぁ」と思います.

人に何かメッセージを発信して,何らかの行動を起こしてもらう,と
いうのには,秘訣・法則のようなものがあるのではないかと思ったりします.

章ごとに,短くまとめがあります.
そしてその項目は少なくて3つ,多くて5つ.
非常にシンプルな文章で表現しています.

この本で挙げられている極意を,少しでも多く実践したい,と思いますが,
同時に,
人に興味を持ってもらう,引いては行動を起こさせる極意,も知りたいものです.

あと,蛇足ですが,
イギリスは,変人を許容する文化がある,という件を読んで,
ケンブリッジに行きたくなりました...^o^




2008年4月19日土曜日

一般公開

今日は私の職場である研究所の一般公開でした.

今年は天候がいまひとつでしたが,例年よりも人手が多かった?ように思います.
(実は去年と一昨年の状況はあまりわからないのですが.
一日中研究室の展示会場で説明していたので...)

毎年思いますが,一般の方々,特にお子さんが,本当に目をきらきらさせながら,
顕微鏡の画像を見ていってくださいます.
あのような純粋な心で,対象に取り組みたいものだ,と,逆にこちらが励まされます.

あと今日感動したこと.
さる高名な先生が,一日中研究室の展示会場で説明されていたことです.
私は本当に最後の最後にそこに立ち寄らせていただいたのですが,それでも疲れのかけらも見せずに
「ボクに何でも聞いて下さい」
と説明して下さいました.

「いやー,今日は本当にたくさんの人が来てくれて,良かった!(←実にキッパリと)」
とおっしゃっていた先生のお顔は実にすがすがしく,輝いておられました.

2008年4月18日金曜日

Google化への壁を越えるべく,FireFox導入

息子(3才)が発熱しました.ひさびさです.
こういうときは,夫と交替で半日ずつ勤務,ということもあるのですが,
夫が午後重要会議があるとのことで,
今日は私が看護休暇を取って一日家にいます.

職場を離れても何らかの仕事を進められばいいですよね.
というわけで,
「是非とも」「何がなんでも」
GmailやGoogle calendar を活用したいところなのです.

ところが,私が家で使うことが多いパソコンでは,今多用しているGoogleツール3つのうち,
×Gmail
×Google calendar
○Blogger
はい,このBloggerしか機能していません.
何のためのGoogle化ぞね!と自分につっこみをいれたくなります.
ちなみにブラウザは,Safari1.3.2です.

どうやら,InternetExproloer5.2.3だと
△Gmailを読むことはできる.ヤッター!
(でも,書こうとすると文字化けすることが判明.脱力.がっくし.orz)
△カレンダーは,見える.ヤッター!
(一部のカレンダーだけ,これまたがっくし.)
何のためのGoogle化ぞね!再び自分につっこみを入れたくなります.

珍しく日中自宅にいることですし,ここはプロに聞きましょう.
プロバイダに電話してみました.

Cookieを消したり,キャッシュを消したり,
いろいろとアドバイスをもらいましたが...
最終的には,
「ブラウザを変えてみたらいかがでしょう.
FireFoxはGmail対応してるみたいですよ」

ほんとかなー...,Safari好きなのになーと思いつつ,試してみました.
その結果,
お!動いた!カレンダーもばっちし!
これよこれ,職場で見えてるのとおんなじ画面!

Safari→FireFoxの設定移行も完璧で.ブックマークバーの表示までおんなじ.
つまり,見かけ上,つつくところがこれまでのSafariとほぼ同じ.

【今日の教訓】
○在宅で仕事をしようという時にもGoogleツールが便利.
○ただし,ちゃんとソフト側のメンテも怠るべからず.
○わからないことはプロに聞こう.臆するな.

2008年4月15日火曜日

にほんごであそぼ ーテレビメモ

息子の目をさますために,朝は教育テレビがつけっぱなしである.
たいてい「いないいないばあ」か「ピタゴラスイッ・ミニ」
の頃によろよろと起きてくる.

できればもっと早く,「ぜんまいざむらい」か「にほんごであそぼ」の
頃に起きて欲しいけど...

「息子の目をさます」ねらいとはうらはらに,
私が見入ってしまったりする.
いけないいけない...
フツーの大人は,朝はニュース見てるぞ.

まぁ,そんな中でも,大人のかたがたにもお勧めしたい
コンテンツもあったりする.
それは「にほんごであそぼ」

結構,美しい日本語が紹介されていて,
”はっ”とさせられます.

「アメニモマケズ」の方言版,が素晴らしいです.

京都の舞妓さんバージョンと,津軽弁バージョンの時には,
ぐっときて泣きそうになってしまったりいました.

朝の忙しい時間だっつーの!ママ!
と自分につっこみを入れたくなります.

2008年4月13日日曜日

図書館 「大好きなことを『仕事』にしよう」 ー読書メモ

この頃,読書をするように心がけてます.
でも,勝間さんのように月15万はかけられません.

そうだ,図書館,って手があるのではないかしら.

で,10日くらい前,はじめて市内の図書館に行ってみました.
雨の日曜日だったので,子供を外で遊ばせるわけにもいかず,
(かと言って家のなかにばかりいてもお互い煮詰まる)
子供も楽しめそう,というのも好都合でした.

行ってみて,わぁ!
何でこれまで一度もこなかったのーーー!!!と
思いました.
本が,本が,こんなにあるー.
雑誌も結構たくさん読めるし.
アンパンマンの紙芝居もあるし.
あ,こないだ買った絵本も.

子供もかなり嬉しそうです.

子供と一緒のエリアにいるので,ついついジュニア図書に目が行ってしまいます.
同じ理系でもちょっと異分野のものを勉強しようというときは,
かえってジュニア用くらいのからはじめる謙虚さでいいのかもしれません.

図書館で最初に借りた本は,ジュニア向けの図書から選びました.
青色ダイオードを発明した,中村教授による,
「大好きなことを『仕事』にしよう」
最後の方は,訴訟問題の話なども出てきてちょっとえぐい気もしますが,
幼少期から青年期の話,青色ダイオードを発明するに至ったいきさつ,などは
率直になおかつ生き生きと描かれていて,あっという間に読めました.

それから,発光のしくみ,を高い木とその枝に例えているのが秀逸でした.
自分の研究も小学生の高学年くらいにずばりと説明して理解してもらえるようになりたいものです.

3つのこと

私は結構熱しやすく冷めやすい,のですが,
勝間さんに触発されて,
1.読書,2.ブログ,3.運動,
この3つを意識して続けたいと思います.
新学期ですし.
憂鬱な冬は終わりましたし.

暑くなる頃にブームが去っていないといいんですけど...

この3年で自己啓発本等様々なメディアに触発されて
一時的に大ブームになったが過ぎ去ったもろもろ
○掃除,整理整頓(「3日で運が良くなるそうじ術」)
○ハチクロ
○のだめ
○のだめに関連してクラシック音楽
○テレプシコーラ
○テレプシコーラに関連してバレエ
○マドンナのconfession tour
○ブログ(「インディで行こう」)
○フランクリンプランナー手帳(多分これも勝間さん)

うっ,多過ぎですね.
まぁ,マンガのブームは去ってくれて全然いいのですが.
そう思うと,マインドマップだけは続いている,
と言っていいのかもしれません.

記憶力発想力が驚くほど高まるマインドマップノート術 ー読書メモ

読書メモもつけていきたいと思っています.

第一回目,「マインドマップ」本です.
記憶力発想力が驚くほど高まるマインドマップノート術 
ウィリアム・リード

去年の6月頃から,私はマインドマップを使いはじめました.
どこで知ったかというと,やはり勝間さん経由,です.
勝間さん,恐るべしです.
その時は,
「ザ・マインドマップ」と
「マインドマップfor-kids勉強が楽しくなるノート術」
を読みました.

で,今回は,マインドマップの考案者(トニー・ブザン)以外の著者による,
マインドマップ本をはじめて読んでみました.
一言で言うと,トニー・ブザンの「ザ・マインドマップ」のダイジェスト版,です.
分厚いハードカバーじゃとっつきにくいけど,
さすがにコドモレベルだとなぁ...,という方にはお勧めです.
一方,「ザ・マインドマップ」を読了後であれば必要ないかも...,
という気もしますが,それでもいくつか興味を引く点があったので挙げます.

○具体的な活用法の説明が豊富で実行に移しやすい
グループで活用して会議の効率を上げる,というのは,
「本当にやってみたい.いやマジで.」
○効き脳のチェック法
利き目(利き手,の”目”版です)を診断することで,効き脳がわかる,そうです.へえ.
予想はしていましたが,私は右脳人間でした...
○「できる会社は」マインドマップを使って業績を伸ばしている!
実例が,「ザ・マインドマップ」の時よりかなり増えたように思います.

それで,
○自分のマインドマップ,もっと積極的に絵を入れよう!と思いました.
○気乗りがしない仕事ほど,マインドマップにしよう!と自分に念を押しました.
○みんなでやろうよ効率アップのためにさ,と会議で提案...,してみたいです.

マインドマップ,語りはじめると長いので,今日はこのくらいにしておきます.

文献↓

http://www.amazon.co.jp/記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術-ウィリアム・リード/dp/4894511991/ref=pd_bxgy_b_img_b

http://www.amazon.co.jp/ザ・マインドマップ-トニー・ブザン/dp/4478760993/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208017219&sr=8-1

http://www.amazon.co.jp/マインドマップ(R)for-kids勉強が楽しくなるノート術-トニー・ブザン/dp/4478761051/ref=pd_sim_b_img_5

2008年4月12日土曜日

Googleすごい

勝間さんの本に触発されて,Googleの機能を勉強中です.
いやー,Googleすごい!って改めて思っています.

とりあえず,
●Gmail
●Googleカレンダー
の二つを使いこなしたい.

Gmailのすごさは,私が語るより,
http://gmail.1o4.jp/
に膨大な情報があります.

カレンダーは,
今までメール,紙やホワイトボードベースでやっていた顕微鏡メンテの予定のアナウンスや予約を,将来的には一元化したいと思っています.

研究室でパソコンに強い大学院生を師匠に,来週もぼちぼち勉強します.
ボスも最近使い始めたらしい.同時多発的ですねー.さすが.
夫にも教えなくちゃ...

保険

このたび,私たち夫婦は,やっと保険に入りました.
今日はその保険証券を受け取りました.

結婚後すぐはそういう気持ちになりませんでしたが,
さすがに子供もさずかったのでいつかは入らなくちゃなぁと思っていました.

海外から帰って落ち着いて2年近く,
「入らなきゃね」と夫婦で話してはいたのですが,保険のことにはまるで無知な私たち,何に入っていいのかまるでわかりませんでした.

友人から紹介していただいて今回加入したのは「プルデンシャル生命」.
ライフプランナーの方の懇切丁寧な説明のおかげで(目からウロコが何度も落ちました...),良い選択ができたと思っています.

2008年4月10日木曜日

テレビ!

この頃またブログをやりはじめようと思ったのは,勝間和代さんの本を読んだからでした.

で,勝間和代さんの本を紹介してくださった先輩ママが,なんと今日テレビに出ました!
先輩ママ,と言っても,彼女は若くして出産し,私は遅めに出産したので,年は一回りくらい私の方が上です.
でも,偉大な先輩ママです.彼女からはいつも元気をもらっています.

研究をしながら子育てをしている人は探せばそれなりに世の中にたくさんいると思います.でも,「知り合いになる機会」と「機会を得るため・あるいは交流するための時間」が限定されているせいで,様々な情報を共有したり,励まし合ったりできないように思います.

そういう意味でも,私は彼女と知り合えて本当にラッキーでした.

2008年4月9日水曜日

ぱわわっぷ!

朝は夫と3才の息子と3人で,車で出ます.

保育園で夫と息子を降ろし,私はそのまま研究所へ出勤します.
9時ちょっと前に保育園,そこから数分で研究所に到着.
つまり通勤時はちょうど「おかあさんといっしょ」の時間帯.
というわけで通勤途中にほぼ毎日「ぱわわっぷ体操」の歌を聴いているわけです.

毎朝,研究所のドアをあけるころ,
「シャキーン!ぱわわっぷ!ラララぱわわあーっぷぱわーわ!」
という歌が頭をぐるぐる回っているわけで.

でもこの歌,結構元気が出ます.
ということで,ブログのタイトルにしてみました.

今日も元気よく,ポジティブに仕事が進められますように!


2008年4月8日火曜日

哺乳類の発生と重力 ーセミナーメモ

先日の所内セミナーのタイトルは,Unique Principles in Early Mammalian Development,
speakerのH先生は,長くドイツのMPIで研究をされ,今年度から京大にもラボを持つことになった方だそうです.

植物の細胞生物学をやっている私からすると随分離れたトピックだったのですが,細胞生物学的視点が共通項としてあり,大変興味深く拝聴しました.

私にとっては,特に二つの点で印象的でした.

1.マウスの初期発生という非常にメジャーな分野においても,実は新しい発見がある.裏を返すと,記述され尽くされ古典的な教科書に載っているようでいて,実はよくわかっていない問題が残されている.
2.我々は重力の中で生きている.

1について.
「二細胞期に第二極体が細胞の間にあることは昔々から知られていて,この極体が分裂面に影響(決定)しているのではないか,と言われていたが,詳細なタイムラプス観察によって実はそうでもない,ということがわかった」
これは驚き.しかも,言ってみれば,昔と何を変えたかというと「ちゃんと細かく見た」ということに尽きます.

私は5年くらい前から,タイムラプス撮影にかなり興味を持っていて,自分でも植物個体や細胞のタイムラプス観察をもとに論文を書いたりしています.やってみるとわかるのですが,長いタイムラプス撮影で当時ボトルネックとなったのが記憶メディアと制御用のソフトです.

コンピュータテクノロジーや記憶メディアの進化とともに,これからますます「あなたの知らない○○」から新たな発見があるのではないかと期待しています.自分でもやりたいなと思っていて,秘かに画策しています.

私がタイムラプス撮影に興味を持ちはじめたきっかけは,Dr Mark Terasakiのタイムラプスムービーです.確か研究室のボスに紹介してもらったんだと思います.今でも検索すればどこかにあるはず.これは秀逸です.研究用だけでなく,いろいろなものを被写体にしています.私は「かゆい猫」が一番お気に入りですが,掃除の様子や論文投稿の様子も面白いです.

2について.
昨日のセミナーの際,
「私たちが今1つだけ考慮できていない力がある,それは重力です」

私は以前奈良で植物の重力感知のしくみを研究していたのでコメントしようと思ったんですが,既に気づいていらっしゃった,というわけで.さすがです.

重力の仕事をしてはじめて気づいたのですが,私たちは産まれてこのかたずっとずっと重力に影響されて生きているのですよね.でも,それをあえて意識することってあまりない,いや,ほとんどないような気がしませんか?

H先生の話をきっかけに,「無重力状態で本当に哺乳類は正常に発生するのか?」という問題は果たして解決済みなんだろうか,という疑問も湧いてきました.国際宇宙ステーションとかでもう実験されてたりするんでしょうか.


新しいブログ立ち上げました

これまで別のブログで子育てネタ中心に書いていたのですが,

もっと積極的に自己研鑽&情報発信&情報共有の目的でこのブログを立ち上げました.
読書メモやセミナーの感想などもアップしていく予定です.