2010年11月8日月曜日

自分の小さな「箱」から脱出する方法

久々に読書メモです.

自分の小さな「箱」から脱出する方法


ツイッターでフォローさせていただいているjasminjoyさんの
こちらのブログ
を拝見して,読んでみました.

久しぶりに直球ストライクど真ん中,大当たりの本でした.
このところいろいろあってかなり元気がなかったので,本当に助けられました.
jasminさん,素晴らしい本を紹介して下さって有り難うございました!

詳しくは是非この本を実際手に取って読んでいただきたいのですが,

「自分が他の人にすべきだと感じたことに背く」(自分への裏切り)
「周りの世界を,自分を正当化する視点から見る」(現実を見る目がゆがめられる=「箱」)

...ああ,いかに私はいろいろな局面で箱に入っていたことか.
家庭でも,仕事でも.

少しネガティブな意見に聞こえてしまうかもしれませんが.
子育てをしながら仕事をしているという状況は,この「箱」に大変入りやすいのではないだろうか,という感想を持ちました.
仕事においても,家庭においても,自分がそうすべきだと感じたことに背くことが多くなってしまいます.自分の理想や希望を下回ってしまう結果しか出せない.そんなことの連続です.

特に,独身時代や子なし時代に既にある程度仕事をしてきて,その後で子供を持った場合.
「箱」に入らないでいる方が難しいと言った方がいいかもしれない.

上の子を産んで間もなく6年.
あのときはあんな箱に入っていたかも,このときはこんな箱に入っていたかも,今はどんな箱に入ってしまっているのだろう?といろいろなことを根底から考え直すような思いでいます.
(もちろん,独身時代にも箱に入っていたかもしれませんが.)

本の一番最後の方に,これからどうするべきかの目標が「知ったことに即して生きること」として書かれています.
これをしばらく頻繁に目につくところに置いておこうと思います.

2 件のコメント:

tomoko さんのコメント...

私もなんだかすっきりしない日々が続いてて、もしかしたら「箱」に入ってるのかもしれません。
この本、購入しました。原著(Kindle)で購入したので、読み終わるのがいつになるのかわかりませんが(笑)。

ちえこまま さんのコメント...

レスポンスがすっかり遅くなってしまってすみません.tomokoさん,コメント有り難うございました!また,ブログ記事にもして下さって有り難うございます.
私も原著の方audiobookで探してみます.
2011年もどうぞ宜しくお願いいたします!