非常勤講師として前期14回の講義を終え,試験と採点も終わりました!
実にいろいろな感慨を持ちました.
すべて詳しく書けるわけではありませんが,端的に3つのことを書き記しておこうと思います.
1.改善
第1回目を終わった時点では,それほどとは思わなかったのですが,全14回を終えた今になってレジュメを見返してみると,やはり初回,2回目は切れがありませんでした.
2回目の時点で,アンケートを取ったのが正解でした.
「この授業で改善すべきところは何だと思うか」
というのを書いてもらいました.これは本当に参考になりました.
少しずつでも改善を積み重ねていくことが肝要です.
あとはそれを客観視する機会を持つこと,改善したことをいつの間にか忘れない仕組みを作ること,も重要と思います.忘れっぽい私は特に.
2.専門
人に教えるためには,その何倍かの勉強を必要とする,ということを再び思い知りました.
最終回に,もう一度アンケートを取りました.
どの回が良くなかったか,どの回が良かったか,良くなかった回についてはその理由と改善のためのアイディアを書いてもらいました.
やはり初回が良くなかった,という意見が比較的多かったです.
内容を詰め込みすぎた,というのが一番の原因のようです.
また,「顕微鏡の回」が良くなかった,という意見も目立ちました.
自分の専門のところだっただけに,これはこたえます.(涙)
冷静に分析すると,独りよがりな解説になってしまったのが原因と思われます.これは,厳しく自分を戒めるべきところと受け止めています.
3.感謝
職場のことや家のことを支えて下さった方々,精神的な支えとなってくれた家族と両親,元気で過ごしてくれた娘と息子に,心から感謝したいと思います.
そして,何より学生の皆さん,この機会を与えて下さったNさん,本当に有り難うございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿