この週末はすっかりはやぶさに耽溺してしまいました.
帰還の瞬間は惜しくも見逃してしまったのですが(痛恨),ツイッター上で紹介される動画ですぐに追いかけました.
その後調べていったら,川口淳一郎教授は,高校の大先輩ということがわかりました.
そう言えば,はやぶさについては,多分軟着陸をした頃にメディアで取り上げられたのを見たことがあるような気がする...と記憶を辿ってみました.
2005年11月当時と言えば,まだ上の子が0才,単身帰国して復職した直後,あまりの慌ただしさに記憶があまりない頃です.(笑)
ただ,通信途絶,帰還は絶望的,という報道に,落胆した記憶があります.
「どうして日本はこううまくいかないんだろう」
当時の自分の生活も,いろいろなハードルの連続で,うまく回っていませんでした.
そのいらだちと重ね合わせていたような気がします.
その後,運用が再開されていたとは全く知らないまま(というかほとんど忘れ去ったまま)でした,ということをここに告白します.全く持って不明を恥じる次第です.
何度も致命的なトラブルに見舞われながら不死鳥のようによみがえったはやぶさ.
その偉業を讃えたい,もっともっと,多くの人と共有したい,
一生忘れないで次の世代に語り継ぎたいです.
「はやぶさという探査機がね,人類史上初めて,小惑星に到達して地球に戻ってくるという,当時はとても実現できそうもなかったミッションを,数々の困難を乗り越えて成し遂げたんだよ.」
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