今日もマニアックな話ですみません。
高圧急速凍結がうまくいきません。
昨日テストサンプルを切ってみたのですが、これまたじぇんじぇんダメダメな感じ。
んー。今回は凍結置換に持って行くところとか温度上昇などにも気を使ったんだけどなぁ。
もし、凍結置換までのステップでしてはいけない何か(あるいはしなければいけない何か)をミスっているとすれば、今-80℃にある本番サンプルも同じ運命になるのかなぁと思うと、
OTZ
な気分です。(orzよりも大きい)
昨日はそれが判明して頭を抱えたのですが、保険に埋めていた化学固定のサンプルは、とても良い状態(ただし、化学固定にしては、という限定つき)であることが判明して少しほっ。
とりあえず、化学固定サンプルを切りながら、高圧急速凍結のサンプルの方も一応樹脂に埋めるところまでやろうと思っています。
樹脂は非常に良い状態で重合してます。
前のエントリにも書きましたが、周到に面出しすれば、いくらでも連続切片が取れる感じ。
そして電顕も点検が終わったばかりなので絶好調。
でも、固定がダメだと意味がない。
OTZ
ポジティブにとらえると、化学固定という保険をかけていてあああああ良かった、ということなんですが。
まだ一個しかサンプルを切っていないので、他のブロックも切ってみて様子をみてもいいのかもしれないですが。
ああ一日も早く、高圧急速凍結の美しい像が見たい!のです。
オルガネラの膜がつるーんときれーいな曲面で。見るからに生き生きとした感じの。
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