さて,実家に帰省中,大型テレビで見たもの.
1.いいでば!英語塾 あどはだりcollection
2.大草原の小さな家
ものすごいギャップですが,一応両方とも英語学習コンテンツ,と
捉えることもできますかね...
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「いいでば!英語塾」は,ナビゲーターによると,
”英語と津軽弁を一度に学ぶ,語学の王道プログラム!”
だそうです.
PodCast版もあることに今日気づきました
http://www.atv.jp/vpodcast/
ここでは多くは語りませんが,
わたし的には,アオモレンジャー以来の大ヒットです.
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「大草原の小さな家」
私が小学校に上がる前くらいから,子供時代を通じて,
NHKの土曜の夕方に放映されていた,アメリカの人気TVシリーズです.
アメリカの開拓時代,
インガルス一家とウォールナットグローブ村の人々が織りなすドラマを,
3人姉妹の真ん中のローラの視点で描き出します.
土曜の夕方,家族揃って見たのを今でも思い出します.
一つ一つのストーリーの記憶はもうほとんどありませんが,
子供ながらに心揺さぶられたことは憶えています.
涙を誘うシーンも満載で,
家族で泣きながら見ていた回もあったような.
実家に大型テレビと一緒にDVDプレイヤーも導入すると聞いて,
両親へのクリスマスプレゼント,ということで贈りました.
なのに,自分がハマって見てしまいました...^^;;;
反省...(←そんなんばっかしやね...)
全体的な感想,としては.
子供の頃見た印象と,大人になってから見るのでは,
随分視点が変わるものだなぁ,ということをしみじみ思いました.
NHK放映当時は,自分と年が近いローラやメアリーに
感情移入して見ていましたが,
今はお母さんあるいはお父さんの方に気持ちが入ってしまいますね.
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以下,Season 1 Episode 1 "A Harvest of Friends”
のあらすじです.(記憶違いなどあるかもしれませんがご容赦を)
インガルス夫妻は3人の娘を連れて,一家は馬車で新天地を求めさすらいます.
メアリー,ローラ,そして一番下のキャリーはまだ4才くらいか...?
(うち今3才の子供一人だけですが,そ,それは,むりです...)
さてウォルナットグローブ村の近く,プラムクリークに住もう,と決めました.
チャールズ父さん,材木を調達してきて,
そしたら,家を自前で造っちゃうんですよ!!!さくさくっと!
(す,すごい...)
家が出来たら,次は畑を耕します.
馬車を引いていた馬を牛2頭に交換,これがインガルス家の財産のほぼ全てとなります.
(家畜を英語でlive stockと言いますが,まさに生きた資産なのね.)
牛で畑を耕したいところですが,農具と小麦の種を買うお金がない.
父さんは,大工仕事,荷積みなどの力仕事を請け負い,なんとか小麦の種を手に入れます.
ところがその時の契約は,
「3週間の期限内に仕事が終わらなければ,牛2頭を引き渡す」
というものでした.
チャールズ父さんは朝から晩まで来る日も来る日も働きづめでした.
期限の3週間が近づいてきました.
これまでピリピリしながら働き通しだったチャールズ父さんは反省し,
家族でピクニックに行くことにしたのです.
しかしそこでチャールズ父さんはとんでもないトラブルに巻き込まれてしまう...!
そのせいで身動きが取れなくなり,畑を耕すことはおろか,
残っていた荷積みの仕事が期限内に終わらせることができそうにない.
奥さんのキャロラインは,華奢な身体ながら自ら牛を操って,畑を耕します.
しかし,そこに無情にも契約相手がやってきて,牛を連れて行くと言うのです.
そうなったらインガルス家はどうにもなりません.
大ピンチです...
さぁどうなる...
このクライマックスシーンは,今思い出しても泣けます.
↓英語版のあらすじ
http://www.littlehouseonprairie.com/info/containers/little-house-season-1-overview.html
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チャールズ・インガルスは,マイケル・ランドンが演じています.
実にはまり役です.
(ちなみにマイケル・ランドンは,主演だけでなく監督もしていて,
時に脚本も書いており,このテレビシリーズの中核となった人物でした.
テレビドラマの古典,と言っていいのではないでしょうか.
次に帰省するのが楽しみです...(←こらこら,また家事がおろそかになるよ)
アメリカの開拓時代というのは,この物語で語られているようなことが,
実際現実に起こっていたのかもしれません.
今では考えられないことばかりですが...
男女とも,タフな人が多いのはそのせいでしょうかね.
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