久々に読書メモです.
本はたくさん読んでいるんすが,アウトプットが足りません.
まとめてメモメモ.
【経済は感情で動く】
ikadokuさんのブログで紹介されていて,あとで書店で見つけ,
買ってみました.
我々は,何かを買うとき,様々なポイントに(半ば無意識に)着眼します.
「お買い得」
「お値頃感」
しかし,これらは,売り手側の戦略や思惑が大きく働いている.
本当に私たちが「良い買い物をした」かどうかはわからないのですねー.
選択肢が3つあることによって,売り手側の思惑にまんまとはめられるなんて!
(真ん中の価格を選ぶように誘導されるらしい)
もし私が売り手なら,その戦略を使うでしょう.
また,我々は,ニュースや報道で統計データを見るときに,
(半ば無意識に)操作されていることがあるかもしれない!
この本を読んで,これまで見えてこなかったものに着眼することができるようになった気がします.
【成功者の告白】
マインドマップやフォトリーディングを日本に紹介する立役者であったところの,神田昌典さんの著書,図書館で見つけたので借りてみました.
タイトルから期待した内容とはちと趣が違いましたが,いやぁ,壮絶.
アマゾンの紹介見出しを見ると,
「売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……
すべては見えざる法則に導かれていた!」
ビジネスや起業,の枠を越えて,サイエンスに関してもあてはめられるかも,などと思い巡らしてしまいました.ある発見による新分野の創生,趨勢,トレンド,成熟期,衰退期,...等々.
【ハーバードMBA留学記】
こちらも図書館で借りました.
ライフネット生命の,岩瀬大輔さんの本です.
Chabo!に参加されている酒井穣さんのブログで,
岩瀬大輔さんのことが紹介されていて,
岩瀬さんのブログもGoogle readerに登録したりして注目していたので,
読んでみようということになりました.
Chaboがもたらした連鎖.
実際に留学していた時に書いていたブログがもとになっているので,
内容がいささか切れ切れ,散漫?と思いましたが,
ほほーさすが!と感心するような記述が満載で,
興味深く読みました.
【毒になる親】
書店で見つけ,Amazon巡りをしていた時にどこかで見たなぁ,と思い,買ってみました.
(多分,これを読んだときですね.)
感想は一言で,おそろしい...,です.
まさか自分がそんな親にはなりませんように...,と自戒と祈りの意味を込めて.
○「共依存」
○ 許す必要はない
○ 親との対決のすすめ
などが心に響いてしまいました.
後ろの二つについてはちょっとかなりヘビィです.
心と身体が健康な時に読まれることをお勧めします.
【最後の授業】
こちらは,親としての見本.
余命わずかと宣告されながらも,今は幼い子供たちが成長したとき,
自分のパパがどんな人だったのかを伝えたい,という,
著者の深い熱い崇高な愛情が伝わってきます.
自分は子供にどんなメッセージを与えているのだろうか,
残すとしたらどんなメッセージだろうか,
考えさせられました.
2 件のコメント:
毒になる親、最後の授業、読んでみたいです!
「最後の授業」,いいですよ.
毒になる親,は,心が元気なとき,がいいと思います.
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