2009年5月2日土曜日

今日は良い日

今日は連休入り前日です。
4月半ばにやった酵母の高圧急速凍結、これを見てから連休に入った方が気持ちいいんでは?という気がしました。
まだ一種類しか切片が切れていなかったけれど、これをまずは染色、待ち時間の間にコントロールにあたるサンプルの切片を切ることに。

ウランと鉛の染色を終えて、すでに夕方に。
電顕の固定をしたときに、最初のサンプルを見るときが一番どきどきします。
このシリーズの固定が上手くいっているかいないか、めどが立つからです。
これでうまくいっていないことがわかると結構へこむのです。

さて、今日のサンプルは。
うおおおー。とりあえず、固定はかなり良いです。すばらしいです。
そしてこの変異体、かなり派手な表現型です!
大興奮でOさんとひとしきり蛍光版を覗いていました。
なかなか顕微鏡から離れられませんでした。
今日は良い日でした。

ええと。今日の反省点。
1.いつものことだけど、電顕室のある建物といつも自分がいる建物との間で行き来するとき、忘れものが多すぎ。何か有効な工夫をしなくては。。。
たとえば、電顕室に行く時には必ず持っていくカゴを決め、必ず持って帰る。次に電顕室に行く時に持っていくべきものはそのカゴに「気づき次第」(←多分これ大事)入れる。
2.酵母は小さい。だから倍率は高い。その時はしぼりは小さいのを入れるのだ!!!
3.きれいな像が出てくるとつい興奮してすぐ写真ボタンを押したくなる。でも、まずはネガに入るテキストを変更するのだ!!!
4.ネガは結構高い!でもその像に会えるのはもうこれきりかもしれない!(こういうサンプルは「一期一会」と唱えながら撮ります)、撮るべきか撮らざるべきか、その辺のバランスに気をつけよう!

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