2009年10月16日金曜日

1人目と2人目の違い 妊娠編1

そろそろ書いておこうかなと.

最初は,アメリカと日本の出産事情の違い,と思ったのですが,よく考えてみると,

○1人目と2人目でそもそも違うことが多いのではないか?
○性別も違うかもしれないし
○それぞれ一回しか経験していないし
○アメリカや日本の中でも都市や地方によってバリエーションがあるかもしれないし

ということで,単純に私の個人的な経験をとにかく書き連ねてみることにしました.
もちろんその中には客観的かつ端的に日本とアメリカの違いを反映していることもあるかもしれません.そのあたりは読んでくださっている方の解釈にゆだねようと思います.
とはいえ,あまり無責任な発言にはならないように留意します.

【妊娠発覚の経緯】

1人目は,アメリカミシガン州で妊娠しました.当時はミシガン州立大学でポスドクをしていました.

→妊娠検査薬で陽性
→自分が持っている保険(学生用向けの保険に加入することができていました)でまずはここへ行け,という病院へ
→検査で改めて陽性
→「できれば早めに周囲に伝えなさい」

まだ安定どころか心拍ももうしばらくしないと取れないよ,という段階でした.多分7週くらい.だから,検査と言っても尿検査と血液検査だけ.全くと言っていいほど実感が湧きません.
それで周りに言え,というのは大丈夫なのかな,と思いましたが,「危険な作業を避けるのには周囲の理解が必要だから」と説明されました.さすがにその直後ではなかったですが,早い段階でボスとラボマネージャには先に伝えました.

2人目は,埼玉県で妊娠しました.とある研究所の定年制研究員です.

→1月後半妊娠検査薬で擬陽性
→その次の週にダメだったことが判明
→次の月も遅れる
→また同じ症状かなと思ったけれど妊娠検査薬で陽性
→学会前でどたばたしていたのでそれが終わってから病院受診
→妊娠判明,超音波プローブで既に胎芽が見えた

多分受診したタイミングは1人目とそれほど変わらない頃と思います.
その直前に残念な結果となっていたので,安定するまではオープンにしないことにしよう,と決めました.

違い:1人目のときは尿検査と血液検査だけで,妊娠しているという実感が全くと言っていいほど湧きませんでした.2人目の時のときは,さすがに画像で見せられたので,かなり胸に迫るものがありました.1人目は驚くほどあっさり妊娠しましたが,2人目はなかなか,でした.妊娠検査薬は計3〜4セットは買ったと思います.その上前の月が残念な結果だったので,慎重に振る舞おうと思いました.

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